Marie Caillou(マリー・カイユ)
ストラスブールでアール・デコを学んだ後、1995年にブリュッセルで漫画やデジタル・グラフィックスを学ぶ。1997年にフランスに帰国後、報道、広告の仕事をする。2000年、日本のソニークリエイティブプロダクツと「マリー・ポプリーヌ」のプロダクトラインを制作。また、京都のブランド呉服屋小田章の着物コレクション「マユシヨル」の一連のパターンをデザインした。同タイトルの作品集も出版。
2002年には、映画『Loulou et autres loups』の5つの短編アニメーションのうちの1つを監督し、2008年には映画『Peur(s) du noir』の1章を監督した。Père Castor(ペール・カストール)や、La Martinière(ラ・マルティニエール)をはじめとする若者向けの本の挿絵を手がけ、Glénat(グレナ)社やDargaud (ダルゴー)社でコミック本も共同執筆している。現在、マルセイユに在住。